ケイオス定例会
2018年6月13日 場所:カワソーテクセル株式会社
〈テーマ〉
ハノーバメッセ出展を通して、ヨーロッパ市場を開拓
〈報告者〉
株式会社カワソーテクセル 代表取締役社長 稲付嘉明
〈概 要〉
2019.10.16:守口文化センター エナジーホール
2019.03.13:枚岡合金工具株式会社
2019.02.13:公益財団法人計算科学振興財団
2018.11.14:(株)清明エンジニアリング
2018.10.10:(株)井上模型製作所
2018.09.13:カワソーテクセル(株)
2018.08.02:マツダ(株)
2018.07.11:正栄工業(株)
2018.06.13:カワソーテクセル(株)
2018.05.11:(株)吉武工務店
2018.04.11:(株)新日本テック
2018.03.15:アベル(株)
ハノーバメッセとは、いろんな業種の企業が出展しているヨーロッパ最大の総合産業展です。
●海外での出展のきっかけ
弊社の水冷ヒートシンクは、ある会社より弊社の従来の接合技術を利用した製品として開発のリクエストがあったもの。その1社のためだけの技術を製品化するにいたったという経緯があります。これから販路を拡大するにあたって、世界的なメーカーに対し製品が通用するかどうかを試す意味もあり、昨年よりハノーバメッセに出展しています。
●共同出展のメリット
前年に続きNCネットワークの共同出展として出展。海外出展に不慣れな中、資料、手続き、アポイントメントのとり方などのノウハウがもらえるだけでなく、通訳の手配もやってもらえるので出展のハードルが低くて助かりました。英語の資料も創ってくれます。
●出展の目標と成果
新規クライアントの開拓。(水冷ヒートシンクを)取り扱いたい企業との出会い。
昨年のハノーバメッセのジャパンナイトでM氏との出会いがありました。
M氏が昨年7月に来日した際に工場にもご来社いただいた流れから、M氏にカワソーテクセルのドイツ支社として、製品を扱ってもらえることになりました。
昨年の出会い
M氏は日本の工場にも来社いただきました
●ハノーバメッセで気づいたこと
非常に大きなイベントで偶然の出会いは期待できません。総合展のためターゲットに出会える確率は低く、今後はもう少し専門特化した個別の展示会に出したい。
●「PCIM EUROPE」
2018年6月5日〜7日開催されたので、ドイツに視察に行きました。水冷ヒートシンクという出展項目があり、ヒートシンクだけで66社(水冷だけで34社)も出展していました。これはやはりヨーロッパでのニーズが高いということなので来年はハノーバメッセよりPCIMに出展する予定。
●最後に、ドイツに寄せて